こんにちは、「サムライ集客ガイド」のコラムを執筆している司法書士の久我山左近です。
士業の先生の事務所のネット集客を成功させるための1番重要なポイントは先生のWEBサイトにより多くのお客様をネット集客できるかどうかにかかっています。
士業の事務所のランディングページを作成する上で、ユーザーからお問い合わせを効率よく増やすための文章の書き方は、PASONAの法則を使って作成するのが効率のいい方法になります!
わたしがコンサルしている事務所でも、事務所トップページやランディングページを改善したことで売り上げが2倍以上になったケースはよくあることです。
今回のサムライ集客ガイドの記事は、先生の事務所の売り上げに直結する内容になりますので、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近が詳しく解説いたします。
今回の記事を読むと、ユーザーをお問い合わせにスムーズに誘導していくための考え方の1つであるPASONAの法則についての理解が深まります。
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売り上げを倍増するPASONAの法則とは?士業のWEBマーケティング
サムライ集客ガイドは、弁護士、司法書士、税理士、行政書士など、士業の事務所ホームページの作成、事務所の認知の拡散、集客のための広告運用について、そのノウハウを発信する士業専門のネット集客ガイドです!
前回のサムライ集客ガイドでは、LPO「Landing Page Optimization」ランディングページの最適化についての解説をいたしました。
少しおさらいになりますが、LPOとはランディングページの最適化を意味していて、例えば先生の事務所ホームページに100人のユーザーが訪れてきたとして今まで平均5件の問い合わせに繋がっていた状況から、ランディングページを改善することで、平均10件の問い合わせに改善する施策のことだというお話しをさせていただきました。
今回のサムライ集客ガイドでは、LPO「Landing Page Optimization」ランディングページの最適化を実現させる考え方の1つである「PASONAの法則」の解説をさせていただきます。
PASONAの法則とは、先生の事務所のトップページやリスティング広告のランディングページを作成する上で、ユーザーからのお問い合わせに繋げるための効率を最適化するための1つの考え方になり、このPASONAの法則に当てはめて文章を書いていくことでお客様をお問い合わせにスムーズに誘導していくための法則になります。
このPASONAの法則は多くの企業のランディングページでも活用しているセールスライティングの型で、法律業務のランディングページを制作する上ではとてもユーザーを先生の事務所の依頼に誘導しやすい法則になります。
PASONAの法則は、3C分析と同様に単語の頭文字を取った集客のための理論なので、それぞれの単語について解説をしていきましょう。
- Problem(問題提起)
- Agitation(問題を煽る)
- SOlution(問題解決)
- Narrow down(限定感)
- Action(行動)
まず、PですがProblem(問題提起)で、士業の事務所のランディングページに当てはめて例を出すと、「借金で悩んでいませんか?」とか「相続の手続きは済んでいますか?」といった訪れたユーザーに問題提起をする文章を入れることです。
もちろん先生の事務所にユーザーを誘導するためのキーワードに合わせて問題提起の文章を考えることが大切で、上記の文章の例で言えば「借金 返済できない」「借金 悩み」といったキーワードで検索してきたユーザーには「借金で悩んでいませんか?」といった問題提起がユーザーに対して刺さると思います。
次のAがAgitation(問題を煽る)で、このまま放置してしまうと今よりもまずいことになりますよ!といった少しユーザーを煽る文章を入れることです。
次がSО、Solution(問題解決)で、当事務所に相談することで悩んでいる問題を解決することができます!といった文章を入れていきます。
そして、次がN、Narrowdown(限定感)で、当事務所はその問題解決の手続きに多くの実績があります!といった限定感があるような文章を入れることです。この部分は他の事務所と比較されたケースで先生の事務所を選んでもらうためのキーポイントになります。
最後が、A、Action(行動)で、こうした流れの中で相談に繋がるボタンを配置することで、実際にユーザーがお電話やメールでの相談という行動に繋げていきます。
以前のサムライ集客ガイドでもずっとお話しをしていますが、いろいろな業務をしますよ!といった商品カタログのようなホームページだと、なかなか依頼には繋がりません。
とにかく大切なことは、ユーザーがスマホやパソコンでGoogleやYahooといった検索エンジンでキーワードを打ち込んだ瞬間から先生の事務所への相談に繋がるまでの流れをトータルで考えて事務所トップページやランディングページを制作することがとても大切です。
以下のホームページは「借金問題関連」のキーワードでGoogle検索した時のリスティング広告の検索結果で表示されたランディングページになります。
次の画像がアディーレ法律事務のリスティング広告のランディングページになります。同じ借金で悩んでいる人が訪れるランディングページとしては、比較することすら意味がないぐらいの大きな差があります。
上記のようなランディングページだと訪れたユーザーは何のメリットも感じませんので、ほとんどのユーザーが3秒から5秒ぐらいで見ているランディングページから離脱いたしますが、アディーレ法律事務所のようなランディングページだと訪れたユーザーが求めている回答が多く表示されていますので、そのまま事務所への問い合わせに繋がる可能性が高くなります。
士業の事務所のトップページやランディングページは、PASONAの法則をベースとして先生のホームページの得意とする部分や依頼するメリットをユーザーに的確に伝えることで、先生の事務所への実際の依頼に繋がることになります。
次にランディングページを、とにかくよくするための極意とは、競合相手などの多くのランディングページを見て先生ご自身でユーザーがどのような気持ちでランディングページに訪れているかを考えることに尽きると思います。
最終的にランディングページの制作を業者にお願いするにあたっても、先生ご自身がランディングページのことを理解していないと本当にいいランディングページを作成することはできません!
制作会社が発注元である先生の法律業務を完全に理解するのは困難ですので、まず先生ご自身がランディングページについて理解していることで、初めてよりよいランディングページを作成することが可能になると思います。
とにかく制作会社に丸投げすることだけは、絶対にダメですので、発注元である先生ご自身と制作会社が必ず二人三脚でランディングページを作成していきましょう!
そして、事務所トップページやリスティング広告用のランディングページの良し悪しによって先生の事務所への問い合わせが2倍になることもあるようなとても重要なことなので、ぜひ時間をかけてランディングページを作成や見直しを行うようにしましょう。
どうでしょうか?PASONAの法則を含めてランディングページの考え方について理解はできましたでしょうか?
それでは、今回のサムライ集客ガイドのブログ「士業の事務所のネット集客の売り上げを倍増!PASONAの法則を解説!」のテーマの解説は以上となります。
サムライ集客ガイドの内容について、ご不明点やご質問などがございましたら、当サイトのメールフォームから気兼ねなくご相談ください。
それでは、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近でした!