こんにちは、「サムライ集客ガイド」のコラムを執筆している司法書士の久我山左近です。
リスティング広告は、わたし自身がOverture時代から長きに渡って愛用しているネット集客の施策になります。
リスティング広告の費用対効果はキーワード選定、広告文、入札戦略などの運用方法によって大きく結果が変わります。リスティング広告の費用対効果は、広告を運用する法律サービスによっても変わってきますが、わたし自身の事務所の売り上げは費用対効果で10倍以上が平均の成果になっています。
今回のサムライ集客ガイドは、リスティング広告の広告の掲載順の決まり方と入札戦略について元システムエンジニアで司法書士の久我山左近が詳しく解説いたします。
今回の記事を読むと、士業のリスティング広告の掲載順の決まり方と入札戦略についての理解をすることができますので、ぜひ最後までお読みください。
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リスティング広告の掲載順位と入札戦略の解説!士業のWEBマーケティング
サムライ集客ガイドは、弁護士、司法書士、税理士、行政書士など、士業の事務所ホームページの作成、事務所の認知の拡散、集客のための広告運用について、そのノウハウを発信する士業専門のネット集客ガイドです!
前回のサムライ集客ガイドは、士業のWEBマーケティングのリスティング広告出稿のアカウント構造について解説いたしました。
そして、今回のサムライ集客ガイドは、士業のWEBマーケティングのリスティング広告の出稿の仕組みについて元システムエンジニアで司法書士の久我山左近が詳しく解説いたします。
まず、リスティング広告での広告の掲載順位の決まり方について解説をいたします。
Googleで検索した時に、上から順番に広告が並んでいると思いますが、もちろん上位の広告の方がクリックはされやすくなります。ですから、検索結果の1位に掲載された広告のクリック率が1番よくなることは簡単に想像できることだと思います。
今までも何度の説明していますが、リスティング広告に関しては広告をクリックした瞬間に広告費が発生いたします。
では、どのように広告の掲載順位が決まるかというと、「オークション形式」で掲載順位が決まることになります。
ただ、オークションといっても一般的なオークションとは違って、単純に1番高い金額を付けたから1位に広告が掲載されるわけではなく、「広告ランク」というデータを加味して掲載順位が決まることになります。
ですから、リスティング広告で上位に表示したいと考えたときには、広告ランクがとても重要な要素になります。
それでは、その広告ランクの算出方法になりますが、入札価格に「品質スコア」を掛けることで算出いたします。
例を出しますと、A事務所の入札単価を「100円」と設定して品質スコアが「5」だったケースでは、「500」という数値が算出されますが、B事務所が入札単価を「80円」と設定して品質スコアが「10」だったケースだと「800」という数値が算出されます。
この場合には、B事務所が「800」でA事務所が「500」なのでB事務所の広告の方が上位に掲載されることになります。
ですから、1番高い入札価格を入れても品質スコアが低いと掲載順位が上位に掲載されないこともあります。
では、その品質スコアはどのように決まるのでしょうか?
品質スコアは、広告の「クリック率」と検索した「キーワードと広告文の関連性」、そして「広告文とランディングページの関連性」という3つの要素が正しいことが評価の対象になります。他にも細かい要素がありますが、今回はコラムではこの3つを抑えておきましょう。
これは極端な話しになりますが、法律事務所で旅行というキーワードで広告を出稿しようとしても関連性がありませんので品質スコアは極端に低くなり、リスティング広告での上位掲載は非常に難しくなります。
今までリスティング広告の入札の仕組みの説明をして、いくらまで入札単価を出せるのかといった解説をしてきましたが、この設定はリスティング広告の「手動入札」という入札設定の説明になります。
しかし、現在の主流は「自動入札」という入札設定で、Googleが予算内で最大限のパフォーマンスを発揮できるように自動で設定をいたしますので、リスティング広告の設定をすべてGoogleにお任せする設定方式になります。
手動入札と自動入札のどちらがいいかというのは、意見がわかれるところではありますが、これから新たにリスティング広告を始めるという方にとっては自動入札を選択する方がわたしのお勧めになります。
そして、自動入札についてもいろいろな入札戦略を選ぶことができるのですが、初動は「コンバージョン数の最大化」で、ある程度データが溜まったら「目標コンバージョン単価」がお勧めになります。
まず、コンバージョン数の最大化については、1日の予算の中でコンバージョン数(お問い合わせの件数)が最大化になるように調整する入札戦略です。
そして、次の目標コンバージョン単価は、1件のコンバージョン単価(お問い合わせ1件の単価)を決めて、それに合わせて入札戦略を決めていきます。この目標コンバージョン単価については、現実とかけ離れたコンバージョン単価を設定してしまうとGoogleのAIが上手く機能しなくなるので、ある程度データが溜まってからでないと上手く機能しないことがあります。
どうでしょうか?士業のWEBマーケティングのリスティング広告の出稿について理解ができましたでしょうか。
ここまでで、今回のサムライ集客ガイドのブログ「士業の事務所の売り上げを倍増!リスティング広告の掲載順位と入札戦略!」のテーマの解説は以上になります。
サムライ集客ガイドの内容について、ご不明点やご質問などがございましたら、当サイトのメールフォームから気兼ねなくご相談ください。
それでは、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近でした!