士業の事務所の売り上げをアップ!ディスプレイ広告の特徴と出稿の解説!

サムライ集客ガイド

こんにちは、「サムライ集客ガイド」のコラムを執筆している司法書士の久我山左近です。

わたしの運用の経験からリスティング広告の検索連動型が効果に関しては間違いないと思うのですが、その検索連動型のサポート役としてディスプレイ広告の出稿を検討することがあります。ディスプレイ広告は、ランディングページの完成度は当たり前ですが、バナー画像の完成度、広告文、入札戦略などの運用方法によって大きく結果が変わってきます。

また、ディスプレイ広告には多くの配信方法がありますが、その中でも1番費用対効果に優れている配信方法がリマーケティング広告になります!

今回のサムライ集客ガイドは、ディスプレイ広告の特徴と出稿について、またリマーケティングについても元システムエンジニアで司法書士の久我山左近が詳しく解説いたします。

今回の記事を読むと、士業のWEBマーケティングのディスプレイ広告について理解をすることができますので、ぜひ最後までご覧ください!

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ディスプレイ広告の特徴と配信についての解説!士業のWEBマーケティング!

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前回のサムライ集客ガイドまでは、検索連動型のリスティング広告の解説をしていきましたが、リスティング広告についてはひと通り解説が終わりましたので、今回のサムライ集客ガイドは、ディスプレイ広告の配信について解説をいたします。

まず、一般的なディスプレイ広告について説明をしていきます。

ディスプレイ広告は、皆様がYahooニュースなどを見ていると、記事と記事の間に出てくるバナー画像の広告のことで、ディスプレイ広告には必ず小さく広告と書いてあります。

以下の画像の中で赤線で囲まれているのが、ヤフージャパンの中に表示されているディスプレイ広告の一例です。

ディスプレイ広告についても、リスティング広告と同様にGoogle広告とYahoo広告があり、それぞれでディスプレイ広告のバナー画像が表示される場所も形も大きさも違って様々なタイプがあります。

士業の関連でよく見るディスプレイ広告は、圧倒的に借金問題の解決が多く、借金減額シミュレーターといった広告がよく配信されています。

法律系のキーワードは検索連動型のリスティング広告の場合はクリック単価が高いものだと500円から1000円ぐらいとかなり高騰していますので、クリック単価が10円から30円ぐらいのディスプレイ広告がすごくお得感があるような気がしますが、基本的にお問い合わせに繋がるのは、検索連動型のリスティング広告の方がずっと効率がいいというのがわたしの印象になります。

ディスプレイ広告の配信は「ユーザー」と「配信面」という大きく分けると2つの設定ができます。

まず、ユーザーに関しては、配信時間、配信地域、性別、年齢、興味関心、世帯年収、行動履歴といった細かい設定をしてディスプレイ広告をそれぞれのユーザーに配信することができます。

また、配信面に関しては、どういう内容が書かれているページに広告を出すか、URL指定して直接広告を載せたいサイトにディスプレイ広告を配信することができます。

ここで、今まで解説をしたきた検索連動型のリスティング広告とディスプレイ広告の比較を考えてみましょう。

仮に1か月に10万円の予算で検索連動型のリスティング広告を配信するとして、クリック単価が仮に500円だった場合には、10万円の予算は200クリックで消化してしまうことになり、200クリックのうちの5%が問い合わせ繋がったとすると10件のお問い合わせが事務所にきたことになり、そのうちの2割が実際に受託になったと仮定すると、1か月10万円の予算で2件のお仕事が受託になったことになります。仮に1件20万円の仕事が受託できたとすると、40万円の売り上げになりますので、事務所の利益は30万円ということになります。

これをディスプレイ広告で考えると、1か月に10万円の予算でクリック単価が仮に20円だった場合には、10万円の予算を消化するのに5000クリックもかかることになりますので、とても多くの広告がクリックされたことになりますが、その5000クリックの中から実際に依頼に繋がるかどうかは、検索連動型のリスティング広告のように結果を予想することがとても難しいのがディスプレイ広告になります。

また、ディスプレイ広告を配信する広告代理店の中には、ディスプレイ広告が多くのクリックがされますので、事務所の認知拡大にもなると提案してくる代理店がいますが、ディスプレイ広告で事務所の認知拡大を考えると数百万円から数千万円ぐらいは予算は軽く必要になりますので、数十万円程度では指名系の検索が増えることは絶対にありません。

わたしも長くリスティング広告とディスプレイ広告の配信をしていて、検索連動型のリスティング広告のクリック単価が高すぎると感じて、ディスプレイ広告の10円~30円というクリック単価に魅力を感じてしまう気持ちもよく理解できますが、まずは検索連動型のリスティング広告で集客するのがベストな選択だといえます。

検索連動型のリスティング広告はユーザーが直接検索したいキーワードを自ら打ち込みますので、そのキーワードに対する意欲が非常に高いのですが、ニュースを見ていた時にたまたディスプレイ広告をクリックしたユーザーの意欲はそれほど高くないと推測されます。ですから、ディスプレイ広告は、その後に仕事に繋がるかもしれない予備軍を発掘するような役割で、検索連動型のリスティング広告をサポートするという使い方が、士業の業務でディスプレイ広告の1番正しい使い方になると思います。

そんなサポート的な使い方が向いているディスプレイ広告なのですが、とても有効な使用方法があります。

それが、ディスプレイ広告の「リマーケティング」(Yahooではリターゲティング)という配信方法になり、1度ご自身の事務所に訪れたユーザーに対しディスプレイ広告を表示させることができます。

皆様も、例えばパソコン教室を調べた後に、たくさんのパソコン教室の広告が表示されて驚いた経験があると思います。

この配信方法は通称ストーカー広告とも呼ばれていて、1度閲覧したユーザーを追跡してディスプレイ広告を表示させることができますので、通常のディスプレイ広告と比較するとお問い合わせに繋がる確率は大幅に上昇します。

このディスプレイ広告の配信方法がリマーケティングといって、ディスプレイ広告の中で1番費用対効果に優れた配信方法になりますので、ディスプレイ広告を始める場合には、このリマーケティングでの配信が1番優先順位が高い配信方法になります。極端に言いますと、ディスプレイ広告はこのリマーケティングでの配信ができるから利用価値が高いといってもいいと思います。

しかし、士業の法律サービスの中には、とてもセンシティブな問題が含まれているケースが多くあります。

例えば、離婚を考えていて離婚のサイトをこっそりと閲覧したケースで、リマーケティングでの配信ができてしまうと、職場のパソコンや自宅の共有パソコンで、離婚の広告が何度も表示されてしまい非常に困ることになるからです。一般の広告代理店は法律業務の中にはリマーケティングでの配信ができないことを知らない代理店も多いので、士業の業務でディスプレイ広告を検討する場合には、必ずリマーケティングでの配信が可能かどうかを事前に広告代理店に確認を取る必要があります。

せっかくバナー広告を作成してディスプレイ広告の配信をスタートさせても思ったような配信ができなということになってしますと、広告戦略の見直す必要が出てきますので、できれば法律業務の配信に詳しい広告代理店を選んだ方が広告戦略はスムーズに展開できると思います。

どうでしょうか?士業のWEBマーケティングのディスプレイ広告の配信について理解ができましたでしょうか。

ここまでで、今回のサムライ集客ガイドのブログ「士業の事務所の売り上げをアップ!ディスプレイ広告の特徴と出稿の解説!」のテーマの解説は以上になります。

サムライ集客ガイドの内容について、ご不明点やご質問などがございましたら、当サイトのメールフォームから気兼ねなくご相談ください。

それでは、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近でした!

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