こんにちは、「サムライ集客ガイド」のコラムを執筆している司法書士の久我山左近です。
士業の先生の事務所のネット集客を成功させるための1番重要なポイントは先生のWEBサイトにより多くのお客様をネット集客できるかどうかにかかっています。
前回のサムライ集客ガイドでは、その前提条件となるのが、先生が取り扱う法律業務の環境分析で3C分析のカスタマー「Customer」である市場規模と顧客ニーズの分析、調査の解説をいたしました。
しかし、カスタマー「Customer」である市場規模と顧客ニーズがしっかりしていても競合相手の数やレベルによって先生の事務所へ多くのお客様をネット集客する難易度は大きく変わってきます。
今回のサムライ集客ガイドでは実際の先生の事務所の取り扱い業務のコンペティター「Competitor」である競合相手の分析、調査の方法について、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近が詳しく解説いたします。
今回の記事を読むと、コンペティターである競合相手の調査、分析の方法についての理解ができます!
お友達登録するだけで士業のネット集客の悩みが解決できる!ネット集客LINE相談!
3C分析で取り扱い業務の競合相手を分析調査!士業のWEBマーケティング
前回のサムライ集客ガイドは、WEBマーケティングの基本的な考え方でもある3C分析の理論編から1歩前進させて、実際に士業の取り扱い業務の分析に応用して3C分析のカスタマー「Customer」である市場規模と顧客ニーズの分析、調査の方法について解説をいたしました。
今回のサムライ集客ガイドは、前回のサムライ集客ガイドの続きである3C分析の実践編としまして、コンペティター「Competitor」である競合相手について実際の分析、調査方法について解説をいたします。
それでは、以前のサムライ集客ガイドでお話しをした3C分析のうちの2つ目のCであるコンペティター「Competitor」競合相手についての分析、調査方法をご紹介いたします。
シミラーウェブで競合相手の分析調査!
コンペティターである競合相手の分析方法はたくさんの種類がありますが、今回は無料サービスで利用できる「シミラーウェブ」を使用した競合相手の分析、調査をする方法から解説をいたします。
シミラーウェブはイスラエルの企業が開発した分析ツールで、調べたいサイトのURLを入力するだけで、その競合相手のアクセス数や流入キーワードなどの競合サイトの情報を確認することができるとても便利なツールです。
シミラーウェブには無料版と有料のプロ版の2種類がありますが、無料版でも十分有益な情報を得ることができますので、まずは無料版を試していただき、無料版でもある程度の競合相手の分析調査が可能だと思います。
それでは、実際にシミラーウェブの使い方についての解説をしていきます。
以下の画像がシミラーウェブのトップページの画面になります。
使い方は非常に簡単で、まずはシミラーウェブのサイトにアクセスいたします、そして左側にある窓に調べたいサイトのURLを入力して、出てくるサイトをクリックするだけでOKです。
シミラーウェブの検索結果にはいろいろと競合相手の有益な情報を入手することができるのですが、まず1番上に検索したページに関連する情報が表示されます。
その下には、検索したサイトのアクセス数のランキングが表示され、さらに、その下にトラフィック概要として過去6か月間のアクセス数が表示されます、さらに直近1か月の合計訪問者数と平均滞在時間、直帰率などが表示されます。
次がトラフィックソースですが、ユーザーが調査しているサイトにアクセスした流入経路が確認できます。
そして、その下にはそれぞれの流入経路について詳細な情報を確認することができます。
さらに下にスクロールすると、オーディエンスの興味として、他に訪問したウェブサイトが表示されていますので、それぞれのサイトは細かく内容を確認する必要があります。
最後が、競合および類似サイトの表示で、ページ構成やコンテンツから競合にあたるサイトを分析、調査することができます。
シミラーウェブを使用すれば、認識していなかった競合サイトを発見することができますし、競合サイトが出稿している広告やキーワードについても分析、確認することができます。
さて、少し駆け足になってしまいましたが、シミラーウェブを使っての競合相手の調査、分析について、理解はできましたでしょうか。
シミラーウェブは無料なのに競合サイトの詳細な情報が手に入ることはとても凄いことですね。
各種検索エンジンを使用した競合相手の分析調査
次は、2つ目の調査方法である、「Google検索」と「Yahoo検索」を活用して競合相手「Competitor」を調査する方法を解説いたします。
今後先生が取り扱っていきたい業務で調査したいキーワードを、上記の検索エンジンに入力して検索をしてみると、いろいろな競合相手が広告が表示されることになります。
前回のキーワードプランナーの解説でもお話しさせていただきましたが、リスティング広告のクリック単価が高いということは、競合性が高いということでもありますので、クリック単価も加味して競合相手の分析をしていきましょう。
では、リスティング広告の検索結果に表示された競合相手のサイトを細かく見ていきましょう。
リスティング広告の検索結果に表示された競合相手のサイトが、事務所の総合サイトなのか、細かくユーザーを誘導するために作成された専用のランディングページなのかを判断いたします。
先生が調査したいキーワードの検索結果に、事務所の総合サイトをリスティング広告のランディングページに流用している広告が多く表示されていれば、競合相手のウェブマーケティングのレベルは低いと判断できます。
その検索キーワードにあわせた専用のランディングページが多く表示された場合には、それだけ競合相手はネット集客について綿密な戦略を用いていますので、手強い競合相手だと言えるでしょう。
競合相手のランディングページには、価格設定をはじめネット集客についての有益な情報がたくさん詰まっていますので、細かく分析、調査してご自身のサイトまたはランディングページの作成または修正するために有効活用しましょう。
コンペティター「Competitor」競合相手を調べるには、様々な方法がありますが、シミラーウェブと各種検索サイトを使えば、ご自身が考えている取り扱い業務の競合相手がどれくらいの数で、どれくらい強敵なのかを、問題ないレベルで分析、調査することができます。
どうでしょうか?シミラーウェブと各種検索エンジンを活用した競合相手の調査方法について理解は深まりましたでしょうか。
ここまでで、今回のサムライ集客ガイドのブログ「士業の事務所の売上の確保に!3C分析の実践編の競合相手の分析調査!」のテーマの解説は以上になります。
サムライ集客ガイドの内容について、ご不明点やご質問などがございましたら、当サイトのメールフォームから気兼ねなくご相談ください。
それでは、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近でした!