こんにちは、「サムライ集客ガイド」のコラムを執筆している司法書士の久我山左近です。
士業の事務所を経営していく上でいろいろな優良な広告がありますが、その中でもリスティング広告がわたしの実際の経験からも費用対効果がいい広告だと感じています。実際にわたしの事務所の広告運用では、もちろんわたし自身が運用しているということもあり、費用対効果で10倍程度の効果を発揮しています!
今回のサムライ集客ガイドは、士業のWEBマーケティングの有料広告の中でも1番費用対効果が高いとされているリスティング広告の特徴について元システムエンジニアで司法書士の久我山左近が詳しく解説いたします。
今回の記事を読むと、士業のリスティング広告についてのいろいろな用語と基礎知識を理解することができますので、ぜひ最後までお読みください!
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リスティング広告の特徴とメリットを解説!士業のWEBマーケティング!
サムライ集客ガイドは、弁護士、司法書士、税理士、行政書士など、士業の事務所ホームページの作成、事務所の認知の拡散、集客のための広告運用について、そのノウハウを発信する士業専門の集客ガイドです!
前回のサムライ集客ガイドは、士業のWEBマーケティングのSEOの内部施策の中で1番重要であると思われる優良なコンテンツというテーマで解説をいたしました。
今回のサムライ集客ガイドは、1番重要なネット集客の施策であるSEOの解説から離れて士業のWEBマーケティングのリスティング広告について元システムエンジニアで司法書士の久我山左近が解説いたします。
まず、リスティング広告とは「Google広告」と「Yahoo広告」の2つの広告の総称になります。
リスティング広告は、PPC(PayPerClickの略)と呼ばれることもありますが、基本的には同じだと考えていただいて構いません。
リスティング広告については、SEOとの比較でも度々登場していますので、基本的なことはお分かりかもしれませんが、リスティング広告の特徴について解説をしていきます。
特徴の1つ目が基本的に「すぐにスタートができる」ということです。
リスティング広告の設定さえ終われば、15分ぐらいあれば広告の配信をスタートさせることができるぐらい即効性が高いところがまず1つ目のリスティング広告の特徴になります。
要するに、極端に言えば今日初めて今日ネット集客することが可能なのがリスティング広告になります。
ただ、リスティング広告は即効性があるところがとてもいいところなのですが、法律の分野ではその業務ができるかどうかの保有資格の確認が事前に必要な場合がありますので、この通りに行かないことが多く事前の確認が必要になります。
このことは一般の広告代理店だと知らない会社が多いので、法律の分野を事前に広告代理店に伝えてGoogle側に大丈夫かどうかの確認を取らせておかないと広告の出稿までに長く時間がかかってしまう場合もあります。
2つ目のリスティング広告の特徴が「費用対効果がわかりやすい」ということです。
一般的なテレビ広告とか新聞広告などでは、その広告に対し何件のお問い合わせがあったのかを正確に調べることはできませんが、リスティング広告はいくら費用を使って何件のお問い合わせがあったのかを正確に把握することが可能です。
ここで、その費用対効果を測るためにもリスティング広告で使う用語がありますので、これはぜひ覚えていただきたいと思います。
まず、「インプレッション」という用語で、ご自身の事務所の広告がGoogleやYahooで何回表示されたのかの回数のことです。
ここでは仮に、ご自身の事務所の広告が10万回表示(インプレッション)されたと仮定しましょう。
リスティング広告は、広告が表示されただけでは費用がかからずクリックされて初めて費用がかかります。
次が、クリック率(CTR、Click Through Rateの略)で、インプレッションに対しどれぐらいクリックされたかの率になります。
仮にクリック率を1%と仮定しますと、インプレッション10万回に対しクリック率が1%で1000回クリックされたことになります。
次が広告費(コスト)で、今回は仮に10万円使用しているとしましょう。
そうすると、クリック1回当たりのクリック単価(CPC、Cost Per Clickの略)は10万円で1000クリックなので、クリック単価は今回の例だと100円となります。
先ほども書きましたが、リスティング広告は、広告が表示されただけでは費用がかからずクリックされて初めて費用がかかります。
次にコンバージョン(CV)という用語がありますが、一般の販売業であれば商品が売れた件数がコンバージョン数になりますが、士業の業務で考えますとお客様からお問い合わせがコンバージョンということになります。
そして、このケースで20件のお客様からお問い合わせがあれば、20件のコンバージョン数になり、クリック数が1000件なので、コンバージョン率(CVR、Conversion Rateの略)は2%になります。
最後がコンバージョン単価(CPA、Cost Par Actionの略)で広告費10万円をクリック数20件で割るとコンバージョン単価は5000円ということになります。
ここで、士業の場合であれば20件のお問い合わせの中から5件が受託に繋がったと仮定し、受託単価が5万円であれば、売り上げは25万円になり、広告費の10万円を差し引いても15万円の利益が出たことになります。
以上のようにリスティング広告は、いくら広告費を使っていくらの売り上げがあったのかを正確に把握できますので、費用対効果がわかりやすく、収益に対しての設計がしやすいというのも特徴になります。
今回のサムライ集客ガイドを1度読んだだけではリスティング広告の用語を覚えるのは難しいかもしれませんが、リスティング広告を理解していくのに必ず必要になりますので、がんばって覚えていただきたいと思います。
3つ目の特徴が、少ない金額でリスティング広告が始められるということです。
月に1万円からでもリスティング広告の出稿が可能ですし、効果がなければすぐにやめることもできます。
また、費用対効果がいい場合にはすぐに予算を増やすことも可能です。
4つ目のリスティング広告の特徴が柔軟な調整ができることです。
まず、広告を出す地域や時間帯を絞ることが可能ですし、またパソコンやスマホなどのデバイスを選択して広告を出稿するも可能です。
また、その調整をすぐ対応して反映させることができるのもリスティング広告の柔軟性になります。
5つ目の特徴が、リスティング広告には競合との勝負という一面があり、広告を載せるための金額は競合とのオークションになりますし、リスティング広告では競合と比較されること多いと考えておいた方がいいと思います。
そして、競合と比較されてもご自身の事務所を選んでもらえるような強みさえあれば、リスティング広告はより成果が上がりやすいと考えておいた方がいいでしょう。
最後の特徴が、運用者によって成果に違いがあるということです。
特に、法律という特殊なサービスに対しリスティング広告を運用するという性質上、運用したことがない広告代理店や広告の運用者もとても多いですし、まず法律用語自体も理解に時間がかかりますので、できれば当社のように法律サービスでのリスティング広告の運用に特化した広告代理店の方が成果は上がりやすいと思います。
どうでしょうか?士業のリスティング広告について理解ができましたでしょうか。
ここまでで、今回のサムライ集客ガイドのブログ「士業の事務所の売上を倍増!ネット集客で1番有効なリスティング広告とは?」のテーマの解説は以上になります。
サムライ集客ガイドの内容について、ご不明点やご質問などがございましたら、当サイトのメールフォームから気兼ねなくご相談ください。
それでは、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近でした!