こんにちは、「サムライ集客ガイド」のブログを執筆している司法書士の久我山左近です。
「士業はどれも高収入」というイメージがあります。
しかし現実には、勤務のまま年収1,000万円を実現できる資格と、開業しないと難しい資格がはっきり分かれます。
また、資格の難易度や業務範囲だけでなく、市場規模・単価・集客導線の作りやすさによっても収入は大きく変わります。
本記事では、勤務者と独立開業のデータを踏まえつつ、**「年収1,000万円を最も実現しやすい士業ランキング」**を元システムエンジニアで司法書士の久我山左近がわかりやすく解説いたします。
「どの資格が最も稼げるのか?」
「勤務でも1,000万円が狙える士業は?」
「逆に、独立しても安定しにくい資格は?」
こうした疑問にしっかり答える内容となっています。
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年収1千万円を1番実現しやすい資格がさらに稼げる訳ではありません。


1. はじめに:士業で年収1,000万円は“特別ではない”
士業の仕事は、専門知識を提供する「プロフェッショナルサービス」です。
そのため一般的な会社員と比べると、年収上限が高く、独立のしやすさが大きな強みです。
ただし重要なのは次の点です。
◎ 士業は資格より“ビジネスモデル”で年収が決まる
同じ資格でも、
- 勤務のまま年収1,000万に到達する職種
- 開業すれば簡単に年収1,000万に到達する職種
- 開業しても年商1億円が実現できる職種
…に分かれます。
つまり 「資格の難易度=年収」ではない ということです。
2. 士業の収入を決める5つの要素
士業の年収は、次の5つの要素で90%以上が決まります。
① 市場規模(案件の数)
まずは、市場規模で、当たり前ですが需要が大きいほど安定します。
例:借金問題、税務対策、法律トラブル、相続問題、企業法務など。
② 単価の高さ
依頼単価が高いと自然と収入も伸びやすくなります。
- 弁護士:数十万円以上
- 司法書士:10〜30万円の案件が多い
- 行政書士:許認可で5〜30万円
- 税理士:顧問料で毎月2〜5万円が安定的に入る
③ ストック型収入の有無
月額報酬・顧問契約などの継続収入があると、年収は安定的になります。
④ 集客のしやすさ(Webとの相性)
検索ニーズが多い士業の業務ほど、ブログ・LP・広告で集客しやすくなります。
債務整理・相続・許認可・ビザなどは検索されやすい典型例になります。
⑤ 独立のしやすさ・スケールのしやすさ
- 個人事務所でも開業しやすい業務が多い
- ネット集客しやすい業務が多い
これらが揃うと年収は跳ね上がりやすくなります。
3. 勤務でも1,000万を狙える士業ランキングTOP10
勤務者の平均年収を考慮しつつ、総合的に判断したランキングです。
**【1位:弁護士】
勤務でも開業でも1,000万円が最も現実的**
弁護士は勤務の段階でも、
- 若手でも600〜800万円
- 企業法務では1,000万超えが多数
- 大手法律事務所では1,500万〜3,000万円も一般的
単価が高く、企業ニーズも強いため、勤務のまま1,000万円が最も現実的な士業です。
**【2位:税理士】
勤務でも700〜900万円ですが、年収1,000万円に届くかは微妙なところ”**
税理士は勤務でも年収が高く、特に法人税務・相続税を扱う事務所では、年収800〜1,000万円に普通に届きます。
独立すると、
- 顧問契約が月額2〜10万円
- 相続税申告は30〜80万円
- 節税コンサルは数十〜数百万円
営業力次第になりますが、顧問契約が強力なストック収入となり、年商1億円超えも現実的です。
ちなみの筆者の兄が税理士なのですが、事務所の年商は3億円を超えております。
**【3位:司法書士】
勤務600万〜800万、年収1,000万円は現実的な数字ではありません”**
勤務司法書士は以前より待遇が上がり、
- 登記メイン事務所:500〜700万
- 相続・債務整理を扱う事務所:700〜900万
と、勤務だけでも比較的高収入です。
また、独立すると、
- 不動産登記
- 相続・遺言
- 商業登記
- 債務整理(Web集客と相性抜群)
と「売上の柱」が作りやすく、ネット集客で売り上げを伸ばせば、私のように開業初年度から約1億円の年商も可能だと考えられます。
**【4位:社会保険労務士】
勤務450万〜650万、年収1,000万円は現実的な数字ではありません”**
勤務社労士は年収450〜650万円ほどですが、助成金業務を扱う事務所では700万以上もあります。
独立すると、
- 助成金(10〜50万円)
- 顧問契約(月額2〜5万円)
の組み合わせで年収1,000万ラインを狙いやすい資格ですが、年商1億という金額は現実的ではありません。
**【5位:行政書士】
**勤務350万〜600万、年収1,000万円は難しいと思われます”**
勤務では年収350〜600万程度ですが、独立後は“特化戦略”で一気に伸びる可能性があります。
- 産廃許可
- 建設業許可
- ビザ
- 自動車登録
- 遺言・相続書類作成
など、Web検索の多い業務が豊富で、ネット集客との相性がとても良い職種です。
特にネット集客で売り上げを伸ばせば、年商1億という金額も現実的になります。
4. ランキング上位の士業が高収益を上げやすい理由
① 高単価の案件がある
法律・税務は1件あたりの単価が高いため、1ヶ月あたり10件程度の案件で年収1,000万に簡単に到達します。
② 企業・個人のどちらからも需要がある
ターゲットが広い=市場が強い。
③ ストック型収入が作れる(税理士・社労士)
顧問収入は年収の安定に直結します。
④ Web集客と相性が良い
特に
- 交通事故
- 離婚
- 債務整理
- 相続
- 許認可
- ビザ
は検索ニーズが大きく、LP+広告の反応率も高いため売り上げが作りやすいです。
7. まとめ:資格より重要なのは「集客と市場選び」
士業の収入は資格名ではなく、市場選び(どの分野を扱うか)と集客力でほぼ決まります。
事実、次の3つが揃えば、どの士業でも年収1,000万は簡単に実現できます。
- 高需要の分野を扱う(相続・債務整理・許認可など)
- ネット集客の導線が整ったWeb集客
- 案件単価を上げる仕組みづくり
勤務のまま1,000万を目指す人も、独立して自由に働きたい人も、ぜひ本記事で紹介したポイントを参考にしてみてください。
なお、結論になりますが、年収1千万円は単なる通過点であり、それ以上を目指す先生方のために当社が存在しております。ぜひ、お気軽に当社までネット集客のご相談をされてみてはいかがでしょうか。
ここまでで、今回のサムライ集客ガイドのブログ「年収1千万円を1番実現しやすい士業の資格ランキングをご紹介します!」のテーマの解説は以上になります。
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それでは、元システムエンジニアで司法書士の久我山左近でした!
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